成功する人の確率というのも話題に上がることが多いもの。ここではその成功する人の確率について考えてみましょう。
起業を例にとってみます。この起業の成功と失敗率は、起業しての生存年数率で見ることができます。あるサイトによれば、1年が40%、5年で15%、10年だと6%、20年なら0.3%、30年で0.02%となっています。
これを成功として逆からみると、過半数を超える60%の企業が1年で倒産。以下10年では94%、20年以上でほぼ全部の企業が倒産ということになります。
マイクロソフトのビル・ゲイツやアップルのスティーブ・ジョブズなど、起業する魅力を感じる人も多いもの。ただこんな現実的な数字を見せつけられると、意欲も萎えてしまいます。
しかし、これで逃げてしまったり、挑戦の意欲をなくしては何もできません。高校野球でも全国の参加校は、北海道から沖縄まで4,000校以上。
甲子園に出場できるのもは49校ほど。さらに全国至るところに少年野球チームがあって、数え切れないほどの少年少女が練習に励んでいます。
これを見ても誰でも成功できるのかというと、もちろんだれもが成功はできないということになります。
しかしものは考えよう。一般的な成功が年収1000万だとすると、年収1000万円の人は約2%。およそ、100人に2人。
これを1年単位の成功ではなく、5年や10年など長期間かけて成功を目指します。10年間努力できる人は、ほぼ確実に年収1000万以上になっています。
確率よりも努力したいですね。